Erick Sermon

Dancehall界のレジェンド、Vybz Kartelがグローバル・スターShenseeaと再びタッグを組み、新曲「Panic」をリリースしました。このトラックは、Kartel Kartelの待望のニュー・アルバム『God & Time』からの 最初の公式シングルとしてリリースされており、既に幅広いプラットフォームで配信が始まっています。

「Panic」は、ちょうど10年前 に2人が初めてコラボした楽曲、「Loodi」の再会作でもあります。「Loodi」は 2016年 にリリースされ、Shenseeaを世界に知らしめる大ヒットとなり、Vybz Kartelのバックアップが彼女の国際的な成功を後押ししました。

今回の再タッグは、今や ジャマイカを代表するアーティストとして再び強力なケミストリーを見せていることを象徴しています。楽曲は夏にぴったりの ポップで弾むようなDancehallアンセム に仕上がっており、クラブ、TikTok、夜通しのスピーカーサウンドまで幅広いシーンで活躍しそうです。

Vybz Kartel はこのリリースについて次のようにコメントしています:

「10年前に『Loodi』で、俺たちはひとつの声明を打ち出した。あの曲がShenseeaを世に知らしめるきっかけになったんだ。『Panic』もまた、歴史に残る一曲になる。これは初日からずっと応援してくれているファンのためであり、いまこのサウンドを引き継いでいる新世代のための曲でもある。“God & Time”――すべてが、あるべきタイミングで噛み合ったということさ。」

つまり、10年前の「Loodi」がカルチャー的な足跡を残したように、「Panic” も 新旧ファン双方にとって記憶に残る一曲 になるはずだと語っています。

ミュージックビデオはマイアミで撮影 され、Shane Creativeがディレクションを担当。カリブ海のカラフルな世界観やDancehallならではの活気が映像にも反映されています。

2026年はVybz Kartel にとってまたひとつ重要な年となりそうです。アルバム『God & Time』の全貌は今後数ヶ月で明らかになっていく予定で、彼のキャリア史の中でも新たな章となることが期待されています。

T.I.と50 Centの長年にわたる確執が、ついに音源という形で激化した。

アトランタのラップレジェンドであるT.I.は、Verzuzバトルを巡る最近の舌戦を受け、2日連続で50 Centを標的にしたディス曲をリリースしている。

最初の一撃となったのは、2月22日に発表された約1分の短い楽曲「War」。

この曲でT.I.は、自身を“サウスのキング”と位置づけつつ、50 Centを格下扱いし、「お前ら、戦争がしたいのか?」という挑発的なフレーズと不敵な笑い声で締めくくった。

Verzuzでの対決を再び意識させる、警告的な一曲となっている。

その翌日、T.I.はさらに攻撃のギアを上げる。

新たに公開された「The Right One」は、「War」よりも長尺かつ過激な内容で、50 Centに対して容姿、キャリア、プライベートにまで踏み込んだ容赦ないリリックを連発。

ハードなTrapビートの上で、T.I.は50 Centがラップから距離を置いたキャリア選択を揶揄し、過去の人間関係やスキャンダルにも言及するなど、個人攻撃の度合いを一気に強めている。

さらに楽曲後半では、50 Centが過去にビーフを繰り広げてきた他のラッパーたちの名前を挙げ、音楽的な実績や“勝敗”を引き合いに出しながら、そのレガシー自体を否定。

「最終的には花を押し上げる場所(=墓)に行き着く」といった強烈なラインで締め、徹底的に叩き潰す姿勢を見せた。

今回の一連のディスは、Swizz BeatzとTimbalandが主導するVerzuzへの言及をきっかけに再燃した両者の関係悪化が、もはや修復不能なレベルに達していることを印象づけるものだ。

T.I.はすでに「50 Centへのリスペクトを失った」「同じステージに立ちたくない」と公言しており、単なるプロモーション的な応酬を超えた個人的対立へと発展している。

現時点で、50 Centは「War」「The Right One」のいずれにも公式な音源でのアンサーを出していない。

しかし、このまま沈黙を守るのか、それとも新たな反撃が飛び出すのか…

J.I.Dが、シリアルブランドKellogg’sとコラボレーションし、Frosted Flakesの新しいCMソング「Hey Tony」を制作した。

J.I.DはFrosted Flakesとのコラボを正式に発表。発表には、Frosted Flakesの人気マスコットであるTony the Tigerと並んで登場する、新テーマソングの映像も含まれていた。

ジングルの中で、アトランタ出身のJ.I.Dは次のようにラップしている。
「I wanna tell you ’bout my day-one homie, his name Tony / My mama introduced us having breakfast in the morning / Before we went to school and Saturday before the games / By then, you had the whole hood screamin’ out your name. (俺の最初の仲間の話をしよう、名前はTony / 朝食の時間にママが紹介してくれた / 学校に行く前や、土曜の試合前にも一緒だった / 気づけば、近所中が君の名前を叫んでた)」

今回のCMソング発表に加え、J.I.DはKellogg’s Frosted Flakes × Tony the Tiger × J.I.Dによる限定「Day Ones」マーチャンダイズの展開も発表。ラインナップには、ジャージやTシャツ、そして彼自身がフロントに描かれたKellogg’s Frosted Flakes “Day Ones” シリアルボックスが含まれており、このコレクションのためだけに特別にイラスト化されている。

J.I.Dは声明の中で、「Kellogg’s Frosted FlakesとTony the Tigerは、子どもの頃のうちでは本当に欠かせない存在だった。生活の一部だったんだ。だから、象徴的な『Hey Tony』のCMソングを再解釈するのは自然な流れだった。子どもの頃にCMを観ていた記憶は今でも鮮明で、そのノスタルジーは本物だ。でも同時に、次の世代を盛り上げて、“やる気を持って取り組み、集中し、自分の可能性を解き放つ”ためのサウンドトラックを届けるチャンスでもあると思っている。」

J.I.DのFrosted Flakes「Day Ones」コレクションは、jidsv.comで購入可能だ。

A$AP RockyとRay-Banは昨年から協業を続けており、今回のコラボレーションではNasを迎え、映画『Belly』にインスパイアされたコレクションを展開する。

A$AP Rockyにとって2026年は、これ以上ないほど好調なスタートとなっている。アルバムが全米1位を獲得し、さらにRay-Banとの注目コラボも実現した。ニューヨーク出身の彼は、昨年2月にRay-Ban初のクリエイティブ・ディレクターに就任。そして今回、ブランドと共に初となるオールメタルのアイウェア・ラインを発表した。

その名もA$AP Rocky Metal Collection。4つの異なるスタイルが用意され、それぞれ複数のカラーバリエーションが展開される。遊び心ある仕掛けとして、1998年公開の映画『Belly』の特定のシーンからインスピレーションを得ている。

注目はメガネだけにとどまらない。今回公開されたビジュアル映像は、映画のワンシーンをほぼ忠実に再現した内容となっている。

このキャンペーン映像には、同作でDMXと共演していたNasが出演。まさにうってつけのキャスティングだ。

Complexが捉えた広告内で、Nasはナレーションとしてこう語る。
「今夜、Flacko(A$AP Rocky)から電話があった。ハーレムで会いたいってさ。面白いのは、そこが彼の親父が亡くなる前に、最後に一緒に会ったレストランと同じ場所だったことだ。彼の親父は、俺の仲間だった。」

挨拶を交わし、近況を語り合った後、RockyはRay-Banのクリエイティブ・ディレクターに就任したことをNasに伝える。するとNasは、「君の父親も誇りに思ったはずだ」と言葉を返す。

その後、Rockyは新作フレームのサンプルを披露。映像内では、2型のフレームを2人が実際に着用している。

2月20日、世界的アーティストRihannaが38歳の誕生日を迎えた。PopやR&Bの枠を超え、Hip-Hopと深く結びついたキャリアを築いてきた存在として、彼女は長年にわたりシーンに影響を与え続けている。

Rihannaは2005年にシングル「Pon de Replay」でデビュー。デビュー当初からクラブ志向のサウンドと強いビジュアルイメージで注目され、メインストリーム市場に急速に浸透していった。
その後、数年のうちに世界規模のヒットを連発し、ジャンルを横断するスターへと成長する。

2007年にリリースされた「Umbrella」は、Rihannaのキャリアを象徴する一曲だ。
それまでのポップ路線を一段階押し上げ、ダークで洗練された方向性を提示したこの楽曲は、クラブ、ラジオ、DJプレイの現場で爆発的に広まり、当時の音楽シーン全体の空気感を塗り替えた。

2012年リリースの「Diamonds」は、よりエモーショナルで普遍的な魅力を持つ楽曲として高い評価を受けた。派手さよりもメッセージ性とメロディの強さが際立ち、リリースから年月を経た現在でもプレイされ続けている。この曲は、フロア向けの即効性だけでなく、リスナーの記憶に長く残る楽曲を生み出せるアーティストであることを証明した一曲と言える。

38歳となった今も、Rihannaは「過去のヒットに支えられた存在」ではない。
ヒップホップ、R&B、ポップが交差する場所で培ってきた感覚は、DJやアーティストからの評価にも直結しており、その影響力は世代を超えて続いている。