Offset

Offsetが、ロシアでの公演を発表した。しかし、彼の所属レーベルの親会社であるUniversal Music Group(UMG)は、2022年にロシアによるウクライナ侵攻を受け、同国でのすべての事業を停止している。

Billboardによると、Offsetは、自身のInstagramストーリーで4月18日にモスクワの「MTC Live Hall」でライブを行うと告知した。このイベントは、会場の公式ウェブサイトにも掲載されている。

この公演が注目を集めているのは、UMGが2022年3月にロシア国内のオフィスをすべて閉鎖し、事業を停止したためだ。この決定は、ロシアのウクライナ侵攻を受けた国際的な制裁措置の一環として行われた。当時、UMGは声明で以下のように発表している。

「私たちUMG、一刻も早くウクライナでの戦争が終結することを強く求めます。国際的な制裁に従い、従業員やアーティストと共に、さまざまな国の団体と協力し、人道支援活動を通じて避難民への緊急支援を行っています。」

このUMGの発表は、アメリカがロシア産の石油輸入を禁止し、Shellがロシアの石油・ガス事業から完全撤退する意向を発表したのと同じ日に行われた。また、その数日前には、EUがロシアへの制裁措置を大幅に拡大していた。

JIDが待ち望まれている次回作について、これまでで最も前向きな最新情報を明かしました。もしかすると、Dreamville所属のラッパーである彼の願いが叶えば、そのアルバムにはEarl Sweatshirtとのコラボが収録されるかもしれない。

i-D Magがパリ・ファッションウィークでのJIDとのインタビューを公開。その中でJIDは、Beyoncé、Sly Stone、Earl Sweatshirtの3人を「夢のコラボ相手」として挙げた。

「アルバムは完成し、提出済み。間もなくリリースされる」新プロジェクトについて尋ねられると、JIDはこう答えた。「もう完成してる。すでに提出済みだ。めちゃくちゃ近いうちにリリースされるよ。」

「長い時間をかけて作り上げた作品で、すべての細かい部分までしっかり仕上げた。だからこそ、この数年間かけて構築してきた新しい世界観を、いい形で披露できると思う。」

JIDは2023年に、新作のタイトルが「Forever & A Day」であることを発表。このタイトルは、2022年にリリースされた前作「The Forever Story」、そして2017年のデビューアルバム「The Never Story」の流れを引き継いでいる。

昨年5月には、「21 Savageとの『American Dream Tour』終了後にアルバムを出す」と約束していた。しかし、ツアーが6月に終了しても、アルバムはリリースされなかった。

さらにJIDは、Xで「今年はずっと曲を出し続けて、どうなるか見てみる」と宣言していた。しかし、2023年の終わりまでに彼がリリースしたのは、2本のフリースタイルと、Eminem、Ab-Soul、BIA、French Montana、21 Lil Haroldらの楽曲へのゲスト参加のみだった。そのため、2024年が終わるころには、ファンからSNSでリリースを催促される声が相次いだ。

YDIZZYが、1stアルバム『SyndromeⅥ』をリリースした。

キャリア10年目を迎えたYDIZZYが、遂に1枚目のアルバム『SyndromeⅥ』をリリース。全15曲入りの今作は漆黒の輝きに加え一瞬の刹那、渋谷の音をテーマとなっている。客演にはkiLLaからBLAISE、BSTAからS TILL I DIE、KId DA NOISEからTee Shyne、関西CNGからrirugiliyangugili、Lil Ash 懺悔が参加している。プロデューサーも日本全国にはとどまらず海外プロデューサーRONRONTHEPRODUCERをはじめとする、名プロデューサーのみで構成。聴けば忘れかけていた新鮮な気持ちを取り戻し初体験をもう一度味わえるような作品だ。

LizaがChaki Zuluプロデュースによる楽曲第3弾シングル「PARADISE feat. sheidA」をリリースした。

昨年10月にリリースしたChaki Zuluプロデュース第1弾楽曲「PARALLEL feat. 7」は、TikTokにて47万投稿、総合閲覧数7億回まで広がりBillboard Japan TikTok Weeklyをはじめ数々のチャートに上位ランクインしたLiza。

Chaki Zuluプロデュース楽曲第3弾は、客演にsheidAを迎えた。MV本編はリリース当日の20時にプレミア公開となり、待機画面ではティザーが確認でき、楽曲のイントロ部分が使用され、映像ではLizaとsheidAと友達も出演し、Y2Kファッションとフィルムカメラで撮影したどこか懐かしさを感じる映像となっている。

m-alと、神奈川県川崎市出身のラッパー/トラックメイカー無雲によるコラボシングル「Blaq Sugar」がリリースとなった。

多彩なソロワークスやPACK3のビートメーカーとしても活動し、様々なジャンルの音から再構築されたサウンドが海外からも高い評価を得ているビートメイカーm-alと、神奈川県川崎市出身のラッパー/トラックメイカーで、スペインとフィリピンの出自をもつ父と日本人の母により生を受け、2021年に発表した1stアルバム『無雲(MOON)』でも話題を集めた無雲によるコラボシングル「Blaq Sugar」がリリースとなった。今作は、約2年前に発表した前作「Back Pack Yesterday」ぶりとなるコラボシングル。社会の流れやそれぞれの環境で生きてる人々と自分を照らし合わせ、欲望に駆られるのではなく、人生ってそう悪くないなと思う感情を載せたリリックにメロウなビートが気持ちよくハマった1曲に仕上がっている。