Jay-ZのエンジニアであるYoung Guruは、ファンや業界関係者と共に、スーパープロデューサーTimbalandがAIエンターテインメントレーベルを立ち上げたという発表に対して批判の声を上げました。
長年の友人であるにもかかわらず、Young GuruはInstagramの投稿で、Timbalandが人工知能に関わることについての自身の考えを率直に共有しました。敬意を示しながらも反対の意を表明し、次のように述べました。
「もう一度言わせてもらう。君のことは本当に愛してるけど、これは違う。今世界で何が起きてるのかわかってるか?君の声は影響力があって、とても重要なんだ。君を崇拝してる学生たちがいる。彼らはこう言うだろう。『Timbalandがやってるなら、自分もやっていいんだ』って。こういう時こそが、歴史が定義される瞬間なんだよ…人間の表現は、こんなものに還元されるべきじゃない!!これは音楽よりもずっと大きな問題だ!!愛を込めて、そう言わせてもらう。」

これに対して、TimbalandはAI生成キャラクターが批判者を嘲笑する動画をシェアしました。そのキャラクターは「お前らAIに居場所奪われるって泣いてるけど、自分の曲すらまともにミックスできてねえじゃん」とジョークを飛ばし、更なる反発を呼びました。
ラッパーのRexx Life Rajは「Timbalandは残念なことになった」とコメントし、Lauren Speed-Hamiltonはエンタメ業界におけるAIの影響力の拡大に疑問を呈しました。